エウチキアヌス(その他表記)Eutychianus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エウチキアヌス」の意味・わかりやすい解説

エウチキアヌス
Eutychianus

[生]?. トスカナ
[没]283.12.7. ローマ
トスカナ出身の第27代教皇在位 275~283)。聖人。教皇フェリクス1世(在位 269~274)のあとを継いで教皇に登位した。ギリシア語で書かれた墓碑銘破片が,ローマの聖カリクスツスのカタコンベ地下墓地)で発見されている。カタコンベに埋葬された最後の教皇だが,それ以上のことはわかっていない。祝日12月7日

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android