エキノクロムA(読み)エキノクロムエー

化学辞典 第2版 「エキノクロムA」の解説

エキノクロムA
エキノクロムエー
echinochrome A

2-ethyl-3,5,6,7,8-pentahydroxy-1,4-naphthalene-dione.C12H10O7(266.20).ウニ類Arbacia lixula L.の卵,卵巣,殻,トゲ,およびそのほかの内臓器官に広く分布する色素深赤色の針状晶(ジオキサン-水混液).融点220 ℃(分解).昇華性を示す.λmax 462,497,533 nm(クロロホルム).二硫化炭素エーテル,クロロホルム,ベンゼン,濃硫酸に易溶,水に難溶.高分子複合体の配合群として存在し,精虫の活性化や接合剤として作用している.[CAS 517-82-8]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のエキノクロムAの言及

【キノン】より

… 天然には,多数のキノン類が見いだされる。ベンゾキノン誘導体としては,抗菌性をもつフミガチンfumigatin,駆虫性のあるエンベリンembelin,キノコの色素であるアトロメンチンatromentinなど,ナフトキノン系としては,ルリマツリ属の植物の根から得られるエキス(消毒剤とされる)の有効成分であるプルンバギンplumbagin,ビタミンK,ウニの卵に含まれるエキノクロムAechinochrome A,アントラキノン系としては,藍とともに昔から用いられている染料であるアリザリンなどがある。(化学式)【岡崎 廉治】。…

※「エキノクロムA」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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