海の事典 「エクマン輸送」の解説
エクマン輸送
出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報
出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報
…この境界層中のエクマン流を上から下まで積算すると流れの総量は全体として風と直角方向に(北半球では右に,南半球では左に)向かっているという結果が得られる。この海水の積算した流れをエクマン輸送と呼ぶ。 さてエクマン層の下側(境界層の内側という意味で内部領域と呼ぶ)では,風の応力は働かず粘性項は無視できるから,微少な流れの定常解を考えると(1)式は簡単化されて,となる。…
※「エクマン輸送」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...