エコマテリアル

デジタル大辞泉 「エコマテリアル」の意味・読み・例文・類語

エコマテリアル(ecomaterial)

製造時の二酸化炭素排出量が少ない、製品寿命が長い、リサイクルが容易であるなど、環境負荷が小さく、優れた機能特性をもつ材料

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「エコマテリアル」の意味・わかりやすい解説

エコマテリアル

環境負荷の少ない,エコロジーに配慮した材料。具体的には,リサイクルがしやすい,製造や移動のためのエネルギーが少ない,製造・使用・廃棄時に環境を汚染しないなどの性質が必要とされる。機能性のみを追求したこれまでの材料開発に対する反省から生まれた。廃棄コストなどを考えれば,最終的にはローコストな材料であるとも考えられる。日本でも1993年から科学技術庁を中心に産・官・学の共同開発プロジェクトが進められ,生産・使用・廃棄・回収といった利用プロセスを含む影響度評価の手法開発もめざしている。→環境保全型社会リサイクル運動

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栄養・生化学辞典 「エコマテリアル」の解説

エコマテリアル

 環境中に放出されても,それを悪い状態にする可能性の少ない物質.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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