エスペランサ(その他表記)Esperanza

デジタル大辞泉 「エスペランサ」の意味・読み・例文・類語

エスペランサ(〈ポルトガル〉esperança)

キリシタン用語で、希望。望徳。

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精選版 日本国語大辞典 「エスペランサ」の意味・読み・例文・類語

エスペランサ

  1. 〘 名詞 〙 ( [ポルトガル語] esperança 「希望」の意 ) キリシタン用語。望徳。
    1. [初出の実例]「たのもしく思ふ事とはえすぺらんさといふぜんにあたる事也」(出典:どちりなきりしたん(一六〇〇年版)(1600)序)

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現代外国人名録2016 「エスペランサ」の解説

エスペランサ
Esperanza

職業・肩書
ジャズ・ベース奏者 バークリー音楽大学講師

国籍
米国

生年月日
1984年

出生地
オレゴン州ポートランド

本名
スポルディング,エスペランサ〈Spalding,Esperanza〉

学歴
バークリー音楽院卒

受賞
グラミー賞最優秀新人賞(第53回)〔2011年〕

経歴
4歳の時にチェリストのヨーヨー・マの演奏を聴いて音楽に関心を深め、5歳から15歳まで地元の市民オーケストラでバイオリンを弾く。やがてウッドベースに転向してバークリー音楽院に進み、同校を卒業すると最年少記録の20歳で講師に昇格。ベースを弾きながら歌うというユニークなスタイルで、作曲も行う。2011年グラミー賞最優秀新人賞を受賞した。

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