エゾヌカボ(読み)えぞぬかぼ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エゾヌカボ」の意味・わかりやすい解説

エゾヌカボ
えぞぬかぼ / 蝦夷糠穂
[学] Agrostis scabra Willd.

イネ科(APG分類:イネ科)の多年草。稈(かん)は細く株立ちし、高さ50~80センチメートル。根出葉は糸状で短い。5~7月、赤褐色を帯びて、植物体の2分の1以上の長い円錐(えんすい)花序を出す。花序の分枝は細く、中軸近くには小穂をつけない。護穎(ごえい)は芒(のぎ)がなく、内穎は退化して短く、葯(やく)は護穎の長さの2分の1以下。本州中北部、北海道の山地草原に生え、シベリア、北アメリカに分布する。

[許 建 昌 2019年8月20日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む