ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エタンプ公夫人」の意味・わかりやすい解説
エタンプ公夫人
エタンプこうふじん
Étampes, Anne de Pisseleu, Duchesse d'
[没]1580. エリー
フランス王フランソア1世の愛妾。 1533年ブルターニュ地方総督エタンプ公と結婚。機知と美貌の持主であったが野心家で,宮廷社交界を皇太子 (のちのアンリ2世) の愛妾ディアーヌ・ド・ポアティエと争った。王の死後引退し,プロテスタントに改宗した。
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