ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エッシュワイラー」の意味・わかりやすい解説 エッシュワイラーEschweiler ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州南西部の都市。ミッテルゲビルゲ (中位山地) とライン川下流低地の境に位置し,古代からアーヘンとケルンを結ぶ交通路があった。鉛,亜鉛,石炭,石灰岩などの鉱産資源に恵まれ,一時は鉱業,製鉄業が特に盛んであった。ルール工業地帯に本拠をおく大企業ティッセンやヘッシュもここから出た。現在は市域の北端で褐炭の大規模な露天掘を行い,発電をして電気製鋼に利用。ほかに衣料,プラスチックを生産。人口5万 4675 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by