20世紀西洋人名事典 「エドモンジャルー」の解説
エドモン ジャルー
Edmond Jaloux
1878.6.19 - 1949.8.22
フランスの評論家,小説家。
アカデミー会員。
マルセイユ生まれ。
21歳の時最初の小説である「愛の終末」を発表。1922年から18年間「ヌーベル・リテレール」紙の批評欄を担当。第二次大戦中はスイスに亡命する。ドイツ・ロマン派の影響を受け、ロマンチックな作品を書き上げる。小説「愛の苦悶」(1899年)、「ある美しい日の終わりに」(1920年)などの代表作がある。’09年フェミナ賞、’20年アカデミー・フランセーズ文学大賞受賞。’36年アカデミー会員。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報