20世紀西洋人名事典 の解説
エドワード・ウィルモト ブライデン
Edward Wilmot Blyden
1832 - 1912
活動家,政治家。
元・駐英大使。
西インド諸島生まれ。
アメリカで学び、リベリアで政治活動に参加した。1869〜71年は大統領を補佐したが、政権交代の後に亡命。シエラ・レオネ解放と、リベリアとの連帯に努力した、パン・アフリカ運動の先駆的指導者である。著書に「キリスト教・イスラム教と黒人種」(1887年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報