エノラウド(その他表記)Eno Martinovich Raud

20世紀西洋人名事典 「エノラウド」の解説

エノ ラウド
Eno Martinovich Raud


1928 -
ソ連(エストニア)の児童文学作家。
1974年愉快な三人の小人冒険を描いた三部作の長編童話「マフとやぶれぐつともじゃもじゃひげ」でアンデルセン賞のオーナリストになる。他に5人の少年の無人島漂流の話「孤島の灯」(’77年)、全ソ児童文学コンクールの第1位に入賞した自伝的作品「暗くなったまちの灯」(’67年)などがあり、作品はロマンと冒険、ファンタジーに溢れ幅広い人気を持つ。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android