共同通信ニュース用語解説 「オオバナミズキンバイ」の解説
オオバナミズキンバイ
南米原産の水草で、陸上でも育つ。水面に厚く密生し、6~10月ごろに直径4センチ程度の黄色い花が咲く。葉や茎の切れ端からでも再生する強い繁殖力が特徴。生態系に影響を与える他、漁具に絡みついたり、水流をよどませて水質を悪化させたりする。近縁で絶滅危惧種の「ミズキンバイ」との交雑も懸念される。滋賀・琵琶湖や千葉・印旛沼、茨城・霞ケ浦などで繁殖が確認された。2014年、特定外来生物に指定され、栽培や持ち運びが原則禁止となった。
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