オクチャブリスキー(読み)おくちゃぶりすきー(その他表記)Октябрьский/Oktyabr'skiy

デジタル大辞泉 「オクチャブリスキー」の意味・読み・例文・類語

オクチャブリスキー(Oktyabr'skiy/Октябрьский)

ロシア連邦西部、バシコルトスタン共和国都市カマ川の支流イク川沿いに位置する。旧ソ連時代、第2バクー油田(ボルガウラル油田)の開発により発展

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「オクチャブリスキー」の意味・わかりやすい解説

オクチャブリスキー
おくちゃぶりすきー
Октябрьский/Oktyabr'skiy

ロシア連邦西部、バシコルトスタン共和国の都市。カマ川支流イク川の右岸にある。人口11万1700(1999)。ボルガ・ウラル油田の開発により、1937年につくられた。46年市制を敷く。石油採取石油産業の大中心地で、石油産業設備製造、建設資材、皮革縫製工業が主要な工業である。ボーリングによる地球物理学的な地質調査を行う全国規模の研究所がある。

[中村泰三]

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