ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カマ川」の意味・わかりやすい解説
カマ川
カマがわ
reka Kama
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
ロシア連邦西部を流れ、ボルガ川の左岸に注ぐ大支流。上カマ丘陵の標高330メートルの沼沢地に発し、はじめ北流したのち、反転してウラル山脈西側の低地を南流し、サマラ貯水池でボルガ川に合流する。長さ1805キロメートル、流域面積50万7000平方キロメートル。ウラル山脈から多数の支流が注ぐため、春の洪水は4月末に始まり、2か月も続く。このためペルミにカマ貯水池、チャイコフスキーにボトキンスク、ニジニカマ貯水池を設けて洪水調節を行っている。11月中旬から4月下旬まで結氷するが、ボルガ河口から約1500キロメートル上流まで航行可能で、ペルミ―アストラハン間、ペルミ―モスクワ間に定期航路が通じている。また、流域は針葉樹林または混交林のタイガ(針葉樹林帯)で、石油、天然ガスを産出する。
[金窪敏知・小宮山武治]
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