おしゃか

日本大百科全書(ニッポニカ) 「おしゃか」の意味・わかりやすい解説

おしゃか
おしゃか / お釈迦

釈迦牟尼(むに)の敬語釈迦誕生を祝う4月8日の灌仏会(かんぶつえ)に安置する裸体の釈迦(誕生仏)像から、裸をいい、転じて博打(ばくち)などで負けて裸一貫になることをいう。俗語としては、製品をつくり損ねること、またつくり損ねた不良品をいう。このスラング語源には諸説ある。地蔵像を鋳るに、間違って釈迦像を鋳てしまったことに由来するとも、金細工職人の用語で、溶接の火が強すぎて失敗したことを、「火が強かった」を「四月八日」と洒落(しゃれ)て、お釈迦と連想させたともいわれる。また、製品が使いものにならず、生かせなくなったことを死人と見立て、仏の縁で釈迦を連想したなど、諸説がある。

[棚橋正博]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む