オットシュテルン(その他表記)Otto Stern

20世紀西洋人名事典 「オットシュテルン」の解説

オット シュテルン
Otto Stern


1888.2.17 - 1969.8.17
米国の物理学者
元・カーネギー工科大学教授。
ドイツ出身。
1912年ブレスラウ大学で物理化学の学位取得後プラハ大学でアインシュタイン師事フランクフルト大学、ロストク大学を経、ハンブルク大学教授となる。ナチから逃れ渡米、’33〜46年カーネギー工科大学教授を務め、’39年帰化。’22年シュテルン・ゲルラハの量子論における方向量子化を検証した実験を行い、’31年原子線の回折を発見し物質波の理論確証、’33年陽子の磁気モーメントを測定し成功。これらの業績により’43年ノーベル物理学賞受賞。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む