オットーディックス(その他表記)Otto Dix

20世紀西洋人名事典 「オットーディックス」の解説

オットー ディックス
Otto Dix


1891.12.2 - 1969.7.25
ドイツ画家
元・ドレスデン美術アカデミー教授。
ゲラ生まれ。
1914〜18年第一次世界大戦に従軍戦後、ドレスデン美術アカデミーで学び、戦後の世相デフォルメと精密描写によって鋭く風刺し、’22年以来、グロスと共に新即物主義運動を代表する画家となる。’27年ドレスデン美術アカデミー教授となるが、ナチス弾圧で職を追われ、スイス亡命。第二次世界大戦後はドイツ芸術アカデミー会員に選ばれ、主な作品には「芸術家の両親」(’24年)、「戦争」(’24年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む