20世紀西洋人名事典 「オトービュッチュリ」の解説
オトー ビュッチュリ
Otto Bütschli
1848 - 1920
ドイツの動物学者,細胞学者。
元・ハイデルベルク大学教授。
カールスルーエ工科大学では化学、鉱物学などを学んだが、動物学に転じ、1878年よりハイデルベルク大学教授になる。原生動物の細胞分裂と生殖を研究、脊椎動物の発生についても業績がある。また、卵割は赤道面の表面張力が増大することによって起こると述べた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報