ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オーチェルク」の意味・わかりやすい解説
オーチェルク
Ocherk
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…第2次大戦前の代表作としては,J.リードの《世界をゆるがした10日間》(1919),E.P.スノーの《中国の赤い星》(1937),また日本では横山源之助の《日本之下層社会》(1899),細井和喜蔵の《女工哀史》(1925)などを挙げることができる。ソ連・ロシアには〈オーチェルクocherk(記録文学)〉というジャンルがあり,ゴーリキーの唱道もあって多くの作家が手がけ,I.G.エレンブルグ,M.A.ショーロホフ,V.V.オベーチキンらが秀作を残している。戦後日本では,1957年大宅壮一が中心となってノンフィクション・クラブを設立,後進の指導にあたり,また1960年代以降にはアメリカのニュー・ジャーナリズムの刺激もうけた。…
※「オーチェルク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新