お血(読み)おけつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「お血」の意味・わかりやすい解説

お血
おけつ

俗にいう「ふる血のとどこおり」のこと。外傷病気などが原因で,血液がある一定個所にとどこおること。東洋医学の病理観では,これによって種々の症状が引き起こされるとする。腹部の状態の診察 (腹診) を重視する日本漢方では,腹部の圧痛とその部位を基にお血の診断を行ない,使用する薬剤を決める基準にしている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む