かいかく

精選版 日本国語大辞典 「かいかく」の意味・読み・例文・類語

かい‐かく

  1. 〘 名詞 〙 物のおおよその分量についていう語。だいたい。
    1. [初出の実例]「物分済を云時かいかく幾程と云は何事そ、かいかくとは片言也、外槨なるべし、槨をほりきとよむ、即囲りの義也、くゎいくゎくと云べし」(出典:壒嚢鈔(1445‐46)二)

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普及版 字通 「かいかく」の読み・字形・画数・意味

廓】かいかく(くわいくわく)

心がひろく、度量が大きい。〔晋書、王濬伝〕疎廓にして大志り。

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郭】かいかく

城の外郭

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【海】かいかく

塩の専売

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