カジノ法案

共同通信ニュース用語解説 「カジノ法案」の解説

カジノ法案

カジノや大型会議場、ホテルなどが一体となった統合型リゾート施設(IR)の整備推進を政府に促す法案。現行法では設置できないカジノの合法化で滞在型観光を実現させ、地域経済の振興を図る狙い。超党派議員連盟が法案をまとめ、自民党などが2013年に議員立法国会提出。14年の衆院解散廃案となり、15年に再提出した。ギャンブル依存症増加や、治安悪化への懸念から慎重論が根強い。北海道や大阪府、長崎県などが誘致に前向き姿勢を示している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android