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かせどり カセドリ

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デジタル大辞泉の解説

かせどり

小正月の夜、若者たちが鶏の鳴き声をまねたりして各戸を回り、餅(もち)などをもらい歩く風習。かっかどり。かせぎどり。ほとほと。 新年》

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大辞林 第三版の解説

かせどり

(主に東北・九州地方で)小正月に子供や若者が家々を巡って、祝言を述べ祝儀をもらう行事。また、巡り歩く者。かせぎどり。 → 小正月の訪問者

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

かせどり
かせどり

小正月(1月14~16日)の呪的(じゅてき)訪問者。「なまはげ」「ほとほと」など一連の行事を、東北地方と九州南部でこうよぶ。小正月の夜、藁(わら)の腰巻や蓑(みの)を着て変装した男たちが、ざるなどを持って家々を回って米や餅(もち)や銭の祝儀をもらい歩く。村の青少年の場合と、よそからくる物もらいの場合と、厄年の者が厄払いの目的でする場合とがある。「かせどり」というのは、農作業の名称からきた語と思われるが、稼ぎ鶏(どり)または稼ぎ取りの意と解する者も多く、家々の軒下でニワトリの鳴きまねをしたり、集団同士で、もらった餅を取り合う所もあった。[井之口章次]

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