カトー小(その他表記)Marcus Porcius Cato Uticensis

改訂新版 世界大百科事典 「カトー小」の意味・わかりやすい解説

カトー[小]
Marcus Porcius Cato Uticensis
生没年:前95-前46

ローマの政治家。大カトー曾孫で,小カトーCato Minorと呼ばれる。ストア哲学にたいする深い造詣に支えられた厳格な保守主義者で,元老院支配本質とするローマの共和政をあくまで守ろうとして,ポンペイウスカエサルなどの実力者に敵対した。後にこの2人が争った時には,多くの元老院議員とともにポンペイウスの側についてカエサルと戦い,ポンペイウスの敗死後は北アフリカに渡って保守派残党を指導したが,追いつめられてウティカで自殺した。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 坂口

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む