ストア哲学(読み)ストアテツガク(その他表記)Stoa School

デジタル大辞泉 「ストア哲学」の意味・読み・例文・類語

ストア‐てつがく【ストア哲学】

ストア学派学説

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精選版 日本国語大辞典 「ストア哲学」の意味・読み・例文・類語

ストア‐てつがく【ストア哲学】

  1. 〘 名詞 〙 ギリシア哲学一派ストア学派の学説・教説

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旺文社世界史事典 三訂版 「ストア哲学」の解説

ストア哲学
ストアてつがく
Stoa School

エピクロス派と並ぶヘレニズム哲学の一派
創始者はキプロスゼノン。彼がアテネのストア(柱廊)で教えたことから,この名がある。ポリス社会衰退期の混乱と不安の中で,自然の理性に従って生きることを勧め,情欲を制して安心立命・不動の境地に達する賢者の理想を説いた。また,人はみな世界の理性を分かちもつ同胞であると説き,世界市民主義(コスモポリタニズム)を展開した。ローマのセネカ・エピクテトス・マルクスアウレリウス=アントニヌス帝らが,この派の代表。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ストア哲学」の意味・わかりやすい解説

ストア哲学
すとあてつがく

ストア学派

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