かな漢字変換(読み)かなかんじへんかん

百科事典マイペディア 「かな漢字変換」の意味・わかりやすい解説

かな漢字変換【かなかんじへんかん】

コンピューターワープロの操作時に,ひらがなまたはローマ字で入力した読み漢字混じり文に変換すること。漢字への変換には変換キーまたはスペースキーを押し,表示された変換候補の中から目的の漢字を選択する。漢字に変換する方式にはいくつかの方式があるが,複数の文節一度に変換できる連文節変換方式が一般的である。一漢字の音または訓読みで変換する単漢字変換や,コード入力で変換するコード変換もあり,人名地名など特殊な漢字の変換に用いられる。効率的なかな漢字変換を行うためには,登録語数の増加や文法解釈など変換辞書の精度向上,ユーザーの利用状況によって変換候補の表示順位などを変える学習機能の充実などが必要である。→自然言語処理

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

IT用語がわかる辞典 「かな漢字変換」の解説

かなかんじへんかん【かな漢字変換】

日本語入力システムひとつ。コンピューターのキーボードで入力したい文章の読みをローマ字やかなで入力し、漢字交じり文に変換すること。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「かな漢字変換」の解説

かな漢字変換

かな文字を適当な漢字に変換する作業パーソナルコンピューターでは、かな漢字変換作業を行なう専用プログラムとして、「かな漢字変換プログラム」がある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android