カニニウス・レビルス(その他表記)Caninius Rebilus, Gaius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カニニウス・レビルス」の意味・わかりやすい解説

カニニウス・レビルス
Caninius Rebilus, Gaius

前1世紀頃のローマ軍人。前 52年ユリウス・カエサル副官としてガリアウェルキンゲトリクス戦い,前 46年アフリカでプロコンスルとしてタプソスの戦い従軍。前 45年ムンダの戦いにも加わった。カエサルの死後,前 43年訴追され,シチリアのセクスツス・ポンペイウスもとに逃れた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android