普及版 字通 「カ・ひさぎ」の読み・字形・画数・意味
17画
[字訓] ひさぎ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は賈(か)。〔説文〕六上に「楸(ひさぎ)なり」とあり、また「春秋傳に曰く、六を圃に樹(う)う」と〔左伝、襄四年〕の文を引く。は棺材に用いるもので、〔左伝、哀十一年〕、伍子胥が死を賜うたとき、「吾がにを樹ゑよ。は材とすべきなり。は其れびんか」といった語をのせている。〔玉〕に字をまた榎に作る。
[訓義]
1. ひさぎ。
2. 茶の一種。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕・榎 衣乃木(えのき)〔名義抄〕榎 エノキ/正 〔立〕 ヒサカキ
[熟語]
苦▶・▶・辱▶・楚▶
[下接語]
孤・樹・楸・松・茶・美・楡
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報