カヤプテ

デジタル大辞泉 「カヤプテ」の意味・読み・例文・類語

カヤプテ(〈オランダ〉kajapoet/kajaput)

フトモモ科の常緑高木。高さ15~30メートル。樹皮白色、枝が垂れ下がる。葉から油をとり、鎮痛香料に用いる。東南アジア・オーストラリア原産。カユプテ

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精選版 日本国語大辞典 「カヤプテ」の意味・読み・例文・類語

カヤプテ

  1. 〘 名詞 〙 ( [オランダ語] kajapoet, kajaput ) 「カユプテ」の異名
    1. [初出の実例]「近来加耶普的(カヤプーテ)油舶来あり。神経病に用ひて間(まま)奇効を奏す」(出典:遠西医方名物考(1822)三五)

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