カラウシウス(その他表記)Carausius, Marcus Aurelius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カラウシウス」の意味・わかりやすい解説

カラウシウス
Carausius, Marcus Aurelius

[生]?
[没]293
ローマ帝国の帝位僭称者 (286~293) 。ローマ軍司令官として現在の北フランス沿岸地域の警備にあたっていたが,海賊との謀議が発覚すると乱を起し,ブリタニアを占領 (286~287) ,皇帝と称して一時支配をガリア北東部にまで伸ばした。 293年ローマの副帝コンスタンチウス1世に敗れ,部下のアレクツスに殺された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む