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増資

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

増資

企業が新たに株を発行して事業の元手となる資本を増やすこと。株主を広く募る「公募増資」や、特定の企業などに買ってもらう「第三者割当増資」、今の株主に買ってもらう「株主割当増資」がある。借金とは違い、増資で得た資金は返す必要がない。企業にとっては、使い道設備投資など柔軟に決められる利点がある。

(2013-09-19 朝日新聞 朝刊 1経済)

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デジタル大辞泉の解説

ぞう‐し【増資】

[名](スル)資本金を増加すること。「事業拡張に伴って増資する」⇔減資

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百科事典マイペディアの解説

増資【ぞうし】

株式会社において資本額を増加すること。企業が金融機関の借入れによらず,直接金融で資金を調達することを意味する増資は募集株式の発行(新株発行または金庫株の放出)または準備金(法定準備金)の資本組入れによりなされるが,前者による場合が多いので,通常の募集株式の発行を増資と呼ぶ。
→関連項目エクイティ・ファイナンス株主割当て失権株

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株式公開用語辞典の解説

増資

株式会社が、資本金や株主資本を増やすために、資金調達等を目的として新株発行を行うこと。投資家からの実際の払い込みを伴なう新株発行を有償増資という。有償増資には、株主に等しく新株引受権を付与する株主割当増資、株主以外の特定の第三者に付与する第三者割当増資、そして不特定・多数の者に対して引受証券会社が有価証券の取得を勧誘する公募増資に区別される。一方、資金調達を目的としない増資として、株式分割がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぞうし【増資】

法律上,株式会社または有限会社において,会社の維持すべき財産の基準である資本の額が増加されることをいう。資本増加の略称。反対は資本減少(減資)である。いかなる場合に資本が増加するかは株式会社と有限会社とでは異なる。 株式会社では,現行商法においては授権資本制が採用されており,資本の額は定款の記載事項でないため,定款変更の手続によることなく,授権株式数の範囲内では法の定める各事由により資本が増加する。

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大辞林 第三版の解説

ぞうし【増資】

( 名 ) スル
企業が資本金を増加すること。 ↔ 減資 「新工場設立時に三割-する」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

増資
ぞうし

資本金額の増加」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

増資
ぞうし

資本金の総額を増加すること。資本金額の増加ともいう。会社財産を確保するための一定の数字である資本金は、債権者保護に資するために、厳格な手続を経ることなくしてこれを減少させることはできない(資本不変の原則)。しかし、この「不変」とは減少させることだけを意味するのであり、資本金を増加させることは、それが債権者保護に資するために自由である。株式会社における増資は、通常、新株の発行によって行われるが、合併、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転に際して資本金として計上することにより増資がなされることもある(会社法445条5項)。また、資本準備金またはその他資本剰余金の額を減少して、資本金額を増加することができる(同法448条、450条)。[戸田修三・福原紀彦]
『太田達也著『「増資・減資の実務」完全解説――法律・会計・税務のすべて』改訂増補版(2006・税務研究会出版局) ▽勝田一男著『増資・減資の登記マニュアル』(2007・中央経済社)』

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世界大百科事典内の増資の言及

【公募】より

…証券用語としては次の二つの意味で用いられる。(1)増資に際して不特定多数の一般投資家を対象に応募を求め,新株を発行するもの。私募(機関投資家など特定少数の投資家を相手に募集)に対するいい方である。…

※「増資」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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