カラテオドリー(読み)からておどりー(その他表記)Constantin Carathéodory

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カラテオドリー」の意味・わかりやすい解説

カラテオドリー
からておどりー
Constantin Carathéodory
(1873―1950)

ギリシア系ドイツの数学者。外交官を父にトルコで生まれ、ベルギーで教育を受けた。1904年ゲッティンゲン大学のミンコフスキーのもとで学位を得た。その後いくつかの大学で教鞭(きょうべん)をとったのち、1924年よりミュンヘン大学教授となり、終生その地にとどまった。彼の数学における研究分野は広く、平面領域における境界要素の研究、複素関数論、測度論における多くの貢献などがある。応用数学においても熱力学第二法則に数学的基礎を与えるなどの業績を残した。

[佐藤 忠]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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