日本大百科全書(ニッポニカ) 「カンギク」の意味・わかりやすい解説 カンギクかんぎく / 寒菊[学] Chrysanthemum indicum L. 'Hibernum' キク科(APG分類:キク科)の多年草。アブラギク(シマカンギク)などの栽培種。葉は5裂するが、原種アブラギクより短く、全体に卵状広楕円(こうだえん)形をなす。花期が遅く、12月から翌年1月にかけて黄色の頭状花をつける。周辺の舌状花が発達し、中心の管状花も比較的大きい。霜が降りても葉や茎が傷まないため、観賞用として栽培される。[編集部 2022年2月18日][参照項目] | アブラギク カンギク 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例