カンプチア共産党(読み)カンプチアきょうさんとう(その他表記)Communist Party of Kampuchea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カンプチア共産党」の意味・わかりやすい解説

カンプチア共産党
カンプチアきょうさんとう
Communist Party of Kampuchea

カンボジア政党。従来,単に「アンカー」 (組織の意味) と称されてきた地下組織であったが,1977年9月 28日,党中央委員会書記ポル・ポトの北京訪問によって,公然化した。中央委員会書記がナンバー・ワンで,そのもとにヌオン・チェア,イエン・サリボン・ベトなど中央委員や全国を東部北部,中央の地方大区に分け,各区に書記がおかれていることなどが明らかになっているが,組織の詳細は不明。中国共産党寄りの姿勢が強く,78年に入ってソ連共産党寄りの立場に立ったベトナム共産党と対立関係にあった。 78年 12月,ベトナム共産党に支援されたカンプチア救国民族統一戦線によって電撃的な侵攻を受け,首都プノンペンを放棄。タイ国境地帯に本拠をおきゲリラ戦を展開したが,81年 12月非共産,平和,中立,非同盟を目指し,党を解体した。 (→赤いクメール )

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