カースト制度

共同通信ニュース用語解説 「カースト制度」の解説

カースト制度

出自によって決められるインドの伝統的な身分制度。上位からバラモン(僧侶)、クシャトリヤ(王族武士)、バイシャ(平民)、シュードラ(奴隷)の四つに大きく分類される。さらに職業などで細分化され、その下には「不可触民」と呼ばれる最下層身分のダリットがいる。職業を世襲し、他のカーストとの結婚や食事を共にすることを認めない。インドの憲法ではカーストによる差別を禁止しているが、今も社会に根強く残っている。(バンダ共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む