20世紀西洋人名事典 「カールワイゲルト」の解説
カール ワイゲルト
Karl Weigert
1845 - 1904
ドイツの病理学者。
組織染色法、顕微化学に関する研究で有名。弾力線維、骨髄、神経間質などの染色法、フィブリン法などを研究。ある細胞の機能が衰えると、この細胞に接近する細胞が過度の増殖を起こすという「ワイゲルトの法則」を提唱するなどの業績がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報