カール・E.ゲーベル(その他表記)Karl Eberhardt von Goebel

20世紀西洋人名事典 「カール・E.ゲーベル」の解説

カール・E. ゲーベル
Karl Eberhardt von Goebel


1855 - 1932
ドイツ植物学者。
元・ミュンヘン大学教授。
神学を学ぶためチュービンゲン大学に入学したが、植物学に転じ、後にウュルツブルク大学でザックスにも師事した。ドイツ各地の大学を転々とした後、1891年ミュンヘン大学教授となり晩年まで務めた。植物学を観察科学から実験科学に高めることに貢献した。主著に「植物器官学」(1901年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む