がかり

精選版 日本国語大辞典 「がかり」の意味・読み・例文・類語

がかり

  1. 〘 接尾語 〙
  2. 名詞に付けて、そのものに似ていることの意を添える。ふう。流。
    1. [初出の実例]「下坂小八かかりとて鬢切してたて懸に結(ゆふ)事時花(はやり)けるに」(出典浮世草子好色一代男(1682)一)
  3. 数詞などに付けて、それだけの日数、時間、人数などが必要であることの意を添える。
    1. [初出の実例]「一人に五人がかりだナ」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)前)
  4. 名詞に付けて、そのような攻撃しかたの意を添える。
    1. [初出の実例]「それは車がかりとて」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品三二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む