デジタル大辞泉 「がせねた」の意味・読み・例文・類語 がせ‐ねた 《「がせ」は偽物、「ねた」は材料の意の「たね」の逆さ読み》偽の情報。また、いんちき商品。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「がせねた」の意味・読み・例文・類語 がせ‐ねた 〘 名詞 〙① ( 「がせ」はにせもの、「ねた」は商品、または材料などの意 ) いんちき商品をいう、てきや・盗人仲間の隠語。[初出の実例]「そりゃひどい、ガセネタ(いいかげんな品)とは違ふんですぜ」(出典:彼女とゴミ箱(1931)〈一瀬直行〉ガセネタ)② 転じて、事実でない、うその情報。[初出の実例]「捜査にあたるわれわれをまどわせるようなガセネタを出す理由もないようだね」(出典:光と影(1960)〈三好徹〉三章) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例