最新 地学事典 「ガリツィン地震計」の解説
ガリツィンじしんけい
ガリツィン地震計
Galitzin seismograph
最も古い(1890年ごろ)電磁式地震計で,B.Galitzinの考案になり,のちにWilipが改良を加えたガリツィン-ウィリップ地震計と呼ばれるものもあるが,ともに遠地地震観測用として広く世界中で活用された。換振器は動線輪方式で,長さ1mの光束で感光紙に記録される。おもりは7kɡで,水平動はツェルナー吊り,上下成分はユーイング型で,固有周期はともに10~20sec,振動倍率は最大1,000~2,000。参考文献:B.Galitzin(1907) C. R. Comm. Seis. Perm.,2
執筆者:三東 哲夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

