キッシンググーラミー(その他表記)Helostoma temminckii; kissing gourami

デジタル大辞泉 「キッシンググーラミー」の意味・読み・例文・類語

キッシング‐グーラミー(kissing gourami)

東南アジア淡水にすむ魚。全長約30センチ。2匹が唇をつける動作をするが、これは愛情表現ではなく、相手に対する威嚇行動。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キッシンググーラミー」の意味・わかりやすい解説

キッシンググーラミー
Helostoma temminckii; kissing gourami

スズキ目ヘーロストマ科の観賞用熱帯魚キスをする魚として知られる。体長 15cm内外であるが,原産地では 30cmに達するといわれる。体色銀白色あるいはピンクがかった白。水面浮巣をつくらず 4万個の卵を産む。タイ,スマトラ島ジャワ島ボルネオ島マレー半島原産。池,湖など水流の少ない場所にすむ。(→観賞魚

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「キッシンググーラミー」の意味・わかりやすい解説

キッシンググーラミー
きっしんぐぐーらみー

グーラミー

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