日本歴史地名大系 「キナザコ製鉄遺跡」の解説 キナザコ製鉄遺跡きなざこせいてついせき 岡山県:苫田郡加茂町東黒木村キナザコ製鉄遺跡[現在地名]加茂町黒木標高九八九・八メートルの大(だい)ヶ山(せん)から南西に続く山地が、倉見(くらみ)川に落ちる斜面にある。一部が発掘調査され、古代製鉄炉の遺構が検出された。発掘された炉は長辺九〇センチ・短辺七〇センチ、深さ六五センチほどの大きさであったと推定、復元されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by