キフティー(その他表記)al-Qifṭī

改訂新版 世界大百科事典 「キフティー」の意味・わかりやすい解説

キフティー
al-Qifṭī
生没年:1172-1248

アラブ学者,著作家。上エジプトのキフトに生まれる。父も祖父アイユーブ朝に仕える官僚であった。彼自身も官吏としてシリアのアイユーブ朝下のアター・ベク諸侯に仕える一方学問を修め著作に励んだ。もっとも重要な著作は,科学者,哲学者の伝記を編さんした辞典で《智者の歴史》として,その抜粋が現在に伝わっている。これはイスラム世界哲学史科学史の研究には欠かせないものである。セルジューク朝史も書いたといわれるが残っていない。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 湯川

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む