ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キム・ピョンフン」の意味・わかりやすい解説
キム・ピョンフン(金炳勲)
キム・ピョンフン
Kim Pyǒnghun
北朝鮮の作家。 1950年代後半から注目されはじめ,社会主義社会における新しい人間像の典型を描いた短編『道づれ』 (1960) で作家としての地位を築き,中編『春の驟雨』 (64) ,金日成の率いる抗日パルチザン闘争をテーマにした長編『炎の時節』 (70) など数編の長編を発表。 45年の解放後に現れた代表的な作家の一人として注目されている。
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