現代外国人名録2016 「キャメロンクロウ」の解説
キャメロン クロウ
Cameron Crowe
- 職業・肩書
- 映画監督,脚本家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1957年7月13日
- 出生地
- カリフォルニア州パームスプリングス
- 学歴
- カリフォルニア州立大学サン・ディエゴ校
- 受賞
- アカデミー賞オリジナル脚本賞(第73回,2000年度)〔2001年〕「あの頃ペニー・レインと」
- 経歴
- 15歳でジャーナリストとして出発、16歳で音楽誌「ローリング・ストーン」のスタッフとなる。22歳の時、取材のため年齢を偽り高校に入学、その体験をもとに「Fast Time at Ridgemont High」を書く。これがベストセラーとなり、1982年自らの脚本で「初体験/リッジモント・ハイ」として映画化される。’89年「セイ・エニシング」(脚本も)で監督デビュー。’96年「ザ・エージェント」を脚本・監督し、アカデミー賞にノミネートされる。2001年音楽ジャーナリスト時代の体験をもとに、監督・脚本・製作を手掛けた青春映画「あの頃ペニー・レインと」(2000年)で、アカデミー賞脚本賞を受賞。2011年人気ロックバンドのパール・ジャムを題材としたドキュメンタリー映画「PJ20 パール・ジャム トゥウェンティ」を監督。他の作品に「シングルス」(1992年)、「バニラ・スカイ」(2001年)、「エリザベスタウン」(2005年)、「幸せへのキセキ」(2011年)など。2000年伝説的な映画製作者ビリー・ワイルダーとの対話をまとめた「ワイルダーならどうする?」を出版。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報