キヨノサチコ

デジタル大辞泉 「キヨノサチコ」の意味・読み・例文・類語

きよの‐さちこ【キヨノサチコ】

[1947~2008]絵本作家。東京の生まれ。本名、清野幸子。イラストデザインなどの仕事を手がけたのち、昭和51年(1976)おおともやすおみとの共作絵本「ノンタンぶらんこのせて」「ノンタンおやすみなさい」でデビュー。以降、「ノンタン」シリーズを発表し続け人気を得る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「キヨノサチコ」の解説

キヨノ サチコ

1947-2008 昭和後期-平成時代の絵本作家。
昭和22年生まれ。少女雑誌に漫画カットを描く仕事をつづけ,昭和51年「ノンタンぶらんこのせて」「ノンタンおやすみなさい」で絵本作家デビュー。「ノンタン」シリーズは40巻をかぞえる。昭和45年絵本作家の大友康匠と結婚したが,60年離婚し,ノンタンの著作権をめぐり大友と訴訟裁判となった。作品はほかに「トムトム・ブー」シリーズ,「いたいのかいじゅう」シリーズ。平成20年6月19日死去。60歳。東京都出身。本名は清野幸子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android