クズイルオルダ州(読み)クズイルオルダ(その他表記)Kzyl-Orda

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クズイルオルダ州」の意味・わかりやすい解説

クズイルオルダ〔州〕
クズイルオルダ
Kzyl-Orda

カザフスタン南部の州。州都クズイルオルダシルダリア下流部に沿った地域で,西はアラル海にのぞむ。カザフスタンで最も乾燥した砂漠地帯にあり,年降水量 100mm以下のところも少くない。7月の平均気温が 30℃をこえるところも多く,夏季高温を利用して,シルダリアから引いた灌漑用水によりイネコムギトウモロコシウリの栽培が盛んで,牧羊も行われる。鉱工業部門ではアラル海沿岸の硫酸塩,食塩採取,水産物加工 (缶詰) ,農産物加工 (製粉,皮革) ,製紙などの工業がある。州内の主要交通機関はアラル海の水運とシルダリアに沿って走る鉄道,ハイウェーである。住民の約3分の2が都市人口で,クズイルオルダ,アラリスク,ノボカザリンスクなどに集中している。面積 22万 8100km2。人口 66万 4900 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む