クッバニア遺跡(読み)クッバニアいせき(その他表記)Kubbania

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クッバニア遺跡」の意味・わかりやすい解説

クッバニア遺跡
クッバニアいせき
Kubbania

エジプト,アスワンの 15kmほど南にある遺跡。アメリカの南メソジスト大学とポーランド科学アカデミーの合同調査団が調査した。旧石器時代末期のクッバニア文化の居住地点が9地点発見され,細石器などの打製石器,磨石,石皿,オオムギ,魚骨などが出土している。磨石,石皿,オオムギの発見から旧石器時代の農耕遺跡として注目されたが,炭素 14年代測定法によるオオムギの種子の年代が他の資料から検出された年代と適合しなかったため調査者は農耕の存在を撤回している。しかし,なお可能性は高いと考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む