クトゥブサイイド(その他表記)Qutb Sayyid

20世紀西洋人名事典 「クトゥブサイイド」の解説

クトゥブ サイイド
Qutb Sayyid


1906 - 1966
エジプトムスリム同胞団の指導的メンバー
アシュート生まれ。
アラブや諸外国の文献で学び、詩作や評論活動を経て、思想的にイスラムに傾斜する。1951年ムスリム同胞団に加わり、中核となる。’54年ナーセル暗殺未遂事件で投獄され、’66年獄中処刑される。著書に「イスラムにおける社会公正」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む