世界の観光地名がわかる事典 「クトードパゴダ」の解説 クトードパゴダ【クトードパゴダ】Kuthodaw Pagoda ミャンマー中央部、同国第2の都市マンダレーの旧王宮の東北、小高いマンダレーヒルの中腹にある寺院。この寺院は、1857年のマンダレーの王宮建設と同時に建設が開始されたもので、ミンドン王の命により行われた第5次仏典結集の際に、2400人の僧侶が経典(釈迦の入滅までのすべての説法)を刻んだ大理石の石版729枚を1枚ずつ収めた白い小さなパゴダ(仏塔)がある。730番目のパゴダには、この経典が完成するまでの経緯を刻んだ石版が収められている。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報